そばの食べ放題といえば、わんこそば。
食べたい!食べに行きたいとは思いますが、わんこそばの本場、
盛岡までは、山形からだとさすがに同じ東北といえども
車で高速道路使って4~5時間はかかります。そう簡単に行けません。
山形も蕎麦のおいしい地方ですから、せっかくですから
おうちでわんこそばをやってみました。
わんこそばのシステム
・だいたい1人2500~3000円程度払って食べ放題
値段を高いコースにすると薬味や口休めのおかずが増える。
・わんこそば12~15杯で、かけそば1杯程度
・給仕さんが「じゃんじゃん」というかけごえでお碗に
そばを放り込んでくれる。
・おなか一杯になったらお碗の中に入っている
蕎麦を全部食べ終えてから蓋を閉める。
それじゃあお家でもやってみましょう。
夫よ。おかえり。今日の夕御飯は、わんこそばだ。
ほらトッピングももいろいろ用意したよ。

「んーーそうか。たべようかなあ。」
じゃあいくよ。

ほらじゃんじゃん。
どちゃ

なんかうまくいかない。本場のわんこそばの給仕さんはすごい
手首のスナップをかけて蕎麦がとんでくるのに

作っているときに気がついたのですが、わんこそばを一般家庭で
やらない理由がわかりました。お碗の数が足りない。
食べたお碗は10個ずつ積み重ねていくのですが、
料亭でもないのでそんなにお碗はありません。
しかたがないので、お碗は食べたら、回収して新たなお蕎麦を
盛りましょう。
蕎麦だけじゃ飽きてしまいますので、各種のトッピングを
組み合わせてずるずる。

「うまい。やっぱりとりそぼろとネギの組み合わせがうまいなあ」

おきゃくさんもう終わりですか?食べ残しはありませんか。
”パカっ”
どちゃ

結局夫は 40杯 かけそば2人半分ちょっと食べました。
盛岡のわんこそば屋では107杯も食べまくったのに、
今日は意外に少なめね。

やってて更に問題点があることに気がつきました。
給仕をやっている間は私は食べられない。
あと田舎そばよりも更科系の細い蕎麦を採用すれば喉越しよく
食べれたかも。
家族団らんには不向きなわんこそば。今度は
本場に行って食べたいよ。
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