October 01, 2005
August 26, 2005
August 24, 2005
おうちでわんこそば
そばの食べ放題といえば、わんこそば。
食べたい!食べに行きたいとは思いますが、わんこそばの本場、
盛岡までは、山形からだとさすがに同じ東北といえども
車で高速道路使って4~5時間はかかります。そう簡単に行けません。
山形も蕎麦のおいしい地方ですから、せっかくですから
おうちでわんこそばをやってみました。
わんこそばのシステム
・だいたい1人2500~3000円程度払って食べ放題
値段を高いコースにすると薬味や口休めのおかずが増える。
・わんこそば12~15杯で、かけそば1杯程度
・給仕さんが「じゃんじゃん」というかけごえでお碗に
そばを放り込んでくれる。
・おなか一杯になったらお碗の中に入っている
蕎麦を全部食べ終えてから蓋を閉める。
それじゃあお家でもやってみましょう。
夫よ。おかえり。今日の夕御飯は、わんこそばだ。
ほらトッピングももいろいろ用意したよ。
「んーーそうか。たべようかなあ。」
なんかうまくいかない。本場のわんこそばの給仕さんはすごい
手首のスナップをかけて蕎麦がとんでくるのに
作っているときに気がついたのですが、わんこそばを一般家庭で
やらない理由がわかりました。お碗の数が足りない。
食べたお碗は10個ずつ積み重ねていくのですが、
料亭でもないのでそんなにお碗はありません。
しかたがないので、お碗は食べたら、回収して新たなお蕎麦を
盛りましょう。
蕎麦だけじゃ飽きてしまいますので、各種のトッピングを
組み合わせてずるずる。
「うまい。やっぱりとりそぼろとネギの組み合わせがうまいなあ」
おきゃくさんもう終わりですか?食べ残しはありませんか。
”パカっ”
どちゃ
結局夫は 40杯 かけそば2人半分ちょっと食べました。
盛岡のわんこそば屋では107杯も食べまくったのに、
今日は意外に少なめね。
やってて更に問題点があることに気がつきました。
給仕をやっている間は私は食べられない。
あと田舎そばよりも更科系の細い蕎麦を採用すれば喉越しよく
食べれたかも。
家族団らんには不向きなわんこそば。今度は
本場に行って食べたいよ。
March 17, 2005
蘇れ!!
山形市内で見つけた看板です。
調べてみましたが、平成7年から平成12年の5年間の間に
山形県全体で12871人も人口が減っているんですね。
5年でちょっとした小さな町1つが丸々なくなるという感じでしょうか。
山形県全体の人口が120万ちょっとだと考えるとかなり深刻。
このスローガンも切実さがにじみ出ています。
はるか古の繁栄のように蘇るのでしょうか・・・。
ペロリン
ペロリンー会いたかったよ。
こいつは以前話しましたがJA山形のマスコットキャラクターです。
県内のお土産屋さんに行くとぬいぐるみが置いてありますが、
ただの三角柱にしか見えません。
上山温泉の宣伝
温泉は好きですけど、狸も入るんですかねえ
なんだか山形の必死さが伝わってきます。
蘇ってほしいです。
March 07, 2005
ヤツに会ってきました。
南東北には秋になると職場単位、子ども会単位、サークル単位と
大人数で河原に集まり、芋煮鍋を作るという風習があります。
花見の秋バージョンみたいなものと考えてもらっていいでしょう。
通常は普通の大きい鍋で煮るものなのですが、
9月の第1土曜日に山形の馬見ヶ崎河畔で行われる
日本一の芋煮会フェスティバルで使用される鍋は
直径6メートルと超巨大。混ぜるのも一苦労で
大鍋用を混ぜるためにパワーシャベルを使用するくらいです。
この6メートルの大鍋、ヤツは今どうなっているのでしょうか。
見てきました。
これです・・・。
でかいです。手前の自転車と大きさを比較してください。
9月上旬には3~4万人の観光客が集まり、芋煮をほおばった
この馬見ヶ崎川河畔は雪で埋まり、静かな静寂をたたえています。
ヤツは雪を被りながら静かにこの河畔を見つめ、春の訪れ、夏の訪れ
そして秋の芋煮会シーズンを待っているのです。
鍋よ・・・今年の秋もおいしい芋煮を食べさせておくれ。
今度は芋煮を混ぜたパワーシャベルの行方を捜してみようと
思います。
February 25, 2005
山形で中国茶を飲む その4
山形市内で中国茶が飲めるお店は2軒ほど知っています。
・「上海飲茶 茶居間」 山形では有名な外食チェーン「ごま蔵」「めん蔵」の
系列のお店。
台湾や大陸のお茶も幅広くあります。らーめんや点心、中華のスイーツもあります。
・「中華茶房 天富龍(てんぷーろん)」
村山総合庁舎と日本大学山形高校の中間ぐらいにあります。住宅地にある
ので少しわかりにくいかも。
大陸のお茶が中心で、種類もたくさんありました。
本格的な工夫茶を飲んできました。やっぱり付け合せに
漬物が出てくるのはいかにも山形っぽいなあ。天むすやカレーも食べられるみたい。
こんなところでしょうか。
私が去年の4月に来た時はどちらのお店もなかったので、
中国茶をたしなむ人も増えてきたのかもしれません。
山形に来て思うんですが、夜、外食をする習慣ないのかなあって思います。
地元の人に聞いてみると、2世帯同居が多いので、年配の方は特に
外食に抵抗がある人が多いそうなんですね。
昼は行列になるようなお店もあるんですが、
夜はファミレス以外は8:30に閉店するお店が多いです。
そのため、中心部のレストランは夜は閑散としています。
たまに夜夫婦で食事をしようにも、お店の人が今か今かと待っている雰囲気。
小心者夫婦には耐えられず、蕎麦屋さん以外は行かなくなりました。
木曜日のスキー場
地元のスキー場 一人で行ってきました。
ぜんぜん人いません。
ずっとまえ加山雄三が自分プライベートスキー場持っているって
テレビでやっていたけれど、まさに加山雄三気分だね。
新雪も独り占め。にゃはははは
昼ごろには少し人はいましたが、30~40人ぐらいでしょうか。
私が想像するに、3分の1が家族連れ、
3分の1が会社が今日休みで来ているおじ様おば様と
定年退職後の趣味で来ている熟年グループ、
残り3分の1が暇な学生ってところでしょうか。
本当に中高年多いです。
しかも上手い!
ゲレンデでは男も女も3割増しにかっこよく見えるとは
よくいいますが。
かっこいいなあとおもって見とれていると、とんでもない
現実を知ることになります。
人もまばらなレストランでそば粉のクレープ・ガレットを
食べてきました。ラフランス味です。
そば粉はふもとの上山産。うまままま。
石焼ピザもおいちいです。
今日の中国茶:
特級 安渓産 鉄観音 仙台のレピシエで購入
香りもよくて、味・コクも楽しめる、オールマイティだね。
February 22, 2005
ラスベガスご招待!
我ら夫婦が良く行くおいしいお蕎麦屋さんの
ポイントカード申し込み書です。
「10万ポイントでラスベガスご招待!」
金と欲望の町ラスベガス!!
24時間眠らない町ラスベガス!!
このネオンはためく写真・・・魅了されます。
「ご利用代金100円(税抜)毎に5ポイント!」
って書いてあるから、
100円÷5ポイント=20円
1ポイントが20円換算ですから。
10万ポイント×20円=200万円
つまり200万円分お蕎麦を食べれば、ベガスへ行けるんですね。
ここのお蕎麦はかけそばが630円、にしんそばが1000円
なので、かけそばだったら、約3174杯 にしんそばだったら
2000杯食べればベガスにいけるのです。
そうなると
仮に我ら夫婦が毎日お蕎麦屋さんへかけそばを食べに行くとすると、
1587日つまり約4年3ヶ月経てばラスベガスへ行け、
にしんそばを毎日2人でお蕎麦屋さんに食べに行けば、
1000日つまり約2年9ヶ月でラスベガスへ行けることになります。
すごい計画です。
February 18, 2005
山形で中国茶を飲む その2
茶蔵で買ったもの。
竹製のツールセット800円、1人用の蓋碗580円
や、安い、安すぎる。
他にも茶杯や茶壷の値段を見たが
どれも安い。これ同じもの東京の
中国茶専門店で見たけれど、
倍近くの値段がしたよお。
この前「武夷肉桂」を東京の有名な中国茶専門店で
買ったけれど50gで2千円以上したのに
ココでは880円・・日本でもお茶や茶器の相場
がわからなくなってきた。
中国にお茶の会社があって卸の値段で
船便で大量に運ぶから安いんだと言ってました。
私はまだ本物を見極める審美眼がないから、
自信ないですけど、おいしかっったですよ。
店主のお兄さんは山形育ちの華僑の人で、中国に10年ぐらい
住んだことがあるらしい。
お茶を入れてくれた中国人の女性と
中国語でいろいろ話していました。(夫婦なのかなあ)
早口で全くわからぬ。
~~マーしかわかんない。
台湾に行く前に「中国語がびっくりするほどよくわかる本」で勉強したし、
NHKの中国語講座もたまに見ていたのに・・・
「華僑の人は性格激しいですよ。理不尽なものには
一銭も払わない。ひどいとつかみ合いになりますからね。
一見日本人だと思ってた人間が
中国語べらべらしゃべりだせば、商売相手も
一目おきますよ。」
なんかすごいぞ。マンガの「拳児」や「ゴルゴ13」、馳星周の「不夜城」
の世界みたいだ。ドキドキしてきた。
全世界にチャイナタウンを形成する華僑の社会・・恐ろしいぜ。
夜の山下公園に行ってはならぬってかんじだ
もともとすんでいたところを改装して店舗にしているそうなので
テナント料もかからないだろうし、(元はパーマやさんみたいな外観だなあ)
身内でやれば人件費もかからない。
東京の一等地でティーサロンを持ち、たくさん人を雇ってる所よりは
安く提供できるのも確かにそうかもね。
February 16, 2005
山形で中国茶を飲む
中国茶をネットで検索するとよく茶蔵という中国茶専門店が出てくるので
見てみたら、なんと山形にお店があるではありませんか。
山形で中国茶を買えるところはほとんどないと思っていたのに・・・。
ですから今日は駐車場の除雪をして、車を出して
行ってきましたよ。
お店は100mくらい行くと田んぼがある位、人通りの
少ないところです。私3回迷いました。
ここで営業していけるのだから(失礼しました)
ネット社会の威力はあなどれないです。
写真暗くてすみません。
あんまり中国茶のお店にたくさん入ったことがないんですけど、
店内はなかなかの品ぞろえだと思います。
作家ものの茶壷もいっぱいありました。
欲しいなあ。物欲がむくむくとわいてきます。
もともと中国に会社があり、そこから通販したいたけれど、
去年の11月から、こちらでも試飲や直売するように
なったらしいです。
中国人の女性が、飲みたいお茶を入れてくれて、
たくさん試飲させてもらいました。
台湾金萱茶、鳳凰単叢、 桂花紅茶 高級ジャスミン茶
台湾金萱茶はミルクの香り、鳳凰単叢は蜂蜜の香りって本に書いてあるけれど
本当にそんな香がするんですね。
店主のおにいさんともくっちゃべりながらたくさん飲ませていただいて
大満足です。
なんかグルメ雑誌の取材みたいになってしまいましたねえ。
いろいろ買ってきましたよ。それはまた後ほど。
より以前の記事一覧
- 山形のうまいもの④(B級グルメ編) 2005.02.14
- 山形のうまいもの③(蕎麦編) 2005.02.13
- 新たな茶器を求めて 2005.02.11
- 山形のうまいもの② 2005.02.09
- 山形礼賛 2005.02.05
- どんどんどんがら汁 2005.02.03
- 山形のうまいもの 2005.02.01
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